ピーちゃんのいない家
2008-12-22


この1週間はピーちゃんのいない生活をしてきたが、今更ながらピーちゃんがいないことを悟る。
ピーと声をかけても答えないし、(最も以前から応えてはくれなかったが)女房が問いかけると、嬉しそうにピーと高音で応えてくれたものだ。そのときは、女房がピーちゃんの愛情を受けていることを認めざるを得ない瞬間であった。女房も誇らしげに声をかけていたように思えた。
それが、我が家には、いまや誰も応えてくれないし、問いかけるものもいない。なんと寂しいことか。静かな我が家に、賑わいが戻るのだろうか。(いつかは、もう一度子桜インコを入手したいと思っているが)先日、ペットショップに1羽コザクラインコの雛がいるのを知った。飼いたい気持ちはあるが、ピーちゃんの思い出が強く、新しく飼う気には、なれない。18年も一緒にいると、家族の一員としてかけがえの無いものになっていたのである。そんなピーちゃんはもういない。
窓の外には、野鳥(すずめ、時々めじろ、そしてヒワ鳥)の声が聞こえる。一層寂しさをかき立てる。
[コザクラインコ]

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