3.11大震災
2017-03-11


あれから6年。
あの時私は、元勤務先(名古屋)の会議室にいた。

午後2時46分。ゆらーり、ゆらーり、と体が揺れるのに気づいた。窓に掛かっているカーテンが横に揺れ、天井の明かりもゆっくりとしたリズムで揺れている。 ん。?!

同じく会議出席者の一人が、おかしいと気づきスマフォで情報検索している。
地震だ、と思うに時間はいらなかった。

とっさに、部屋のドアを開けとくように事務方に伝え、しばらく様子を見る。
その間情報はみるみる膨れ上がり、遠方から来ている人の帰りが心配になりだした。

会議(業界の産官学会議)参加者は、中部地区を中心に、九州から来て見える人もいるので、遠方の人はとりあえず帰宅してもらい残った人で会議は継続した。

名古屋においての当時の様子はこんな程度であった。
そのあとの悲惨な状態は言うまでもない。

神戸の大震災のときもそうだった。
明け方、2階で寝ていた私は、ドスーン、という揺れに驚いて目が覚めた。地震だ、と思ったが眠気が勝っていた。

朝のニュースで知らされた。見る見るうちに膨れ上がら惨状。
これが地震の怖さだ。被害が続々と報告され、言葉もない。

日本は地震列島。地下にいくつもの断層が走っていて、それがいつ何時動き出すか、だれも知らない。
特に太平洋側には、東海、東南海、南海の3つの地震が予想されている。

災害は忘れたころにやってくる、という。
神戸、福島の大震災を忘れずに、一人一人が命を守ることを本日改めて認識し、心に留め置きたい、と思っている。




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