いよいよ冬本番か
2018-11-22


秋も深まって木々の葉っぱも紅葉してきた。
と思ったら、なんと朝が寒い。
特に朝7時ごろ(週に1−2日程度)出かける私は、肩をすぼめ背を丸くしてポケットに両手を突っ込んでバス停まで歩くことになる。
コートを羽織ればよいものを、やせ我慢してスーツで行くものだから余計寒い。
まさにその姿は老人そのものだ。
こんなときに季節を感じ、今年も冬が来たか、と自分に似合わず感傷的になる。

毎年この時期は大学ラグビーが盛り上がる時期だ。
私も早稲田ラグビーを毎年応援しているのだが、昨年まではその期待に反して成績が芳しくない。つまり11月の帝京大学との試合でほぼ決着がついてしまうありさまだった(この敗戦をもって大学ラグビーシーズンは私の中で終わってしまっていた)ので、盛り上がるどころか、盛り下がってしまう時期がここ10年くらい続いていた。

ところが今年は幾分様相を異にしている。というのは、夏の練習試合であの絶対王者帝京に勝利したからだ。練習試合とはいえ、まったく相手にされなかった帝京に勝てたということは、否が応でもボルテージは上がるものだ。
そして運命の11月3日の本戦で当たったのだが、残念ながら完敗を喫した。返り討ちだ。
でも、その戦いぶりに幾分の気概を感じた私は、今年のチームの可能性に賭けてみたい、と感じるようになった。
これから、早慶戦、早明戦と試合は続くが、これらをすべて勝ち、再度大学選手権であの帝京にリベンジをしてほしいと思うようになったのである。

10年ぶりに感じるこの気持ち、単に冬が来たではない、あの熱く燃える冬が来た、と思わせる冬になってほしいと思う。
そんな冬を今年は期待したい。
毎年同じ様な冬の光景を、今年は違った冬になることを切に願望する。

禺画像]


[独り言]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット