ラグビー早明戦
2012-12-03


昨日2日は、毎年恒例の大学ラグビー早明戦の日だ。
結果はごらんおとおり、早稲田の逆転負けに終わった。

1日たった今、素人の見方はこうだ。勝負を分けたのは、判断力だ。
最後の5分、逃げ切れると判断した早稲田の選手は、守りに徹した。この時点で、はっきりと勝てない、と思った。
相手の明治は、行け行け、スタンドも行け行けと後押しをする。このような時は、流れを断ち切ることが必要だ。相手をゴールから遠ざけ、時間の無さを認識させる。そうすれば自ずから焦りが生じてくる。そのような戦法が望まれる場面だった。結果として、キックして相手陣内に入れるという事はしなかった。

今年の早稲田は、残り10分での負けが多いという。それはメンタル面での弱さとか、勝ちたいという意識が、相手より弱かったとかいわれているが、昨日は、メンタル面での弱さはそのままに、勝ちたいという意識の強さが裏目に出たケースであろう。

状況判断は、一人一人に求められる。強い相手に勝つためには、実力はもとより判断力も勝っていないと格上に勝つことは無理だろう。
今年は3敗の4位。ミスも多いし、とても大学選手権で勝ちあがれる状態ではない。残念ながら年をこせないのではないか?

正月の選手権準決勝が見れないと、なぜか1年損した気分になる。
そんなことの無い様、一念発起して、俺の予想を覆してくれ。

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