マニラへの郷愁旅行
2012-12-09


マニラへ2泊3日のショートトリップしてきました。
日本との時差は1時間。でも、温度差は27度。そうです、南国です。気温32度でした。
目的は、昔の友人に会うこと、それと昔の工場跡地が売られたとの事で、その場所を見ること、そしてまだ商売をしているので新しい移転ビルを見ること、です。
14年ぶりの訪問なので、なにやらすべてが新鮮でした、最初は。ところがそのうち友人と会っているうちに、また車の渋滞やら喧騒の中にいるにしたがって、14年前に戻った気がしてきました。なんら変わっていません。渋滞は昔以上でも有るし、彼らのHOSPITALITYは素晴らしいまま残っているし、相変わらず不思議な国です。
渋滞は人口の増加によって起こっていることは明らかですが、政府は何にも手を打っていないわけでもありません。その証拠に以前は無かったLRT、MRT(高架軽量電車)は走っていました。高速道路も新しく出来ていました。でも、でも、それでも渋滞は起きています。
混雑振りはすごいです。それだけ活気もありましたが、個人的にはこの渋滞はNOT WELCOMEです。
皆さんの歓迎振りは嬉しかったです。かつて滞在していた国に、仕事の関係で訪問することはあるでしょうが、私の場合は個人旅行のため、それが返って彼らになにやら訴えたようです。

工場跡地を見た時は寂しかったです。昔は朝はほとんど工場を見て回っていましたから、あそこにあった本窯建屋が無く、ここにあった倉庫が無く、昔の面影は全く見られない空き地となっていました。
幸いに事務棟が唯一つ残っていて、懐かしい感じがしました。私が勤務していた棟なので、せめてもの慰めでした。
そしてしばし懐かしんでいた後で、昔の体育館での処分セールを見て、移転ビルを見に行きました。まだ建設中ですが、来年初頭には移れるとの事で、またまた彼らの新しい人生が始まります。

いつまでも昔のままではいけないし、変わらなければ進歩は無いことは分かっていても変わりきれない自分がいます。昔を懐かしむ自分がいます。こんな私ですから今回の旅行となったのでしょう。そうです、Centimental Journeyです。
でも、行ってよかった、皆に会えてよかった。また行きたい。今度は彼らのためになるようなことを考えて、行くことが出来れば最高なのだ。
そんなマニラでした。

PS:今月楽しみにしていた8月試験の結果は、残念ながら不合格でした。





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